お庭作りのポイント①「植栽スペースを作るアプローチ編」
アプローチは駐車場から玄関または、お庭から駐車場など人が通る動線上に作る事が一般的です。
今回は、最も必要とされる、道路から玄関と駐車場をつなぐアプローチについてお話致します。
安曇野市 T様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧下さい。
初回のお打合せで、皆様が想い描くアプローチの多くが道路から、玄関を最短距離で結ぶケースが多いです。
非常に実用的ですが、道路から玄関が直接見えてしまいます。
そしてどこかさみしく感じます。
少し形を変えたり工夫する事で格好良いアプローチにする事が出来ます。
今回は、そんなアプローチの一つの例をご説明していきます。
さて上のパース図のアプローチから形を変え、直線ではなくクランクさせてみるとどうでしょうか?
アプローチに動きをつけ、奥行を作る。
アプローチをクランクさせる事で、植栽スペースを作る事が出来ました。
植栽スペースにシンボルツリーを植えてみました。
シンボルツリーがある事で、玄関が直接見えなくなりました。
次は、シンボルツリーの前に門柱を設置してみましょう。
門柱が入る事でお庭の顔が出来ました。アプローチが直線的ですと、
植栽や門柱を入れるスペースが出来ません。
ご敷地に余裕があれば、アプローチをクランクさせたり、L字にしてみたり、曲線のデザインでエレガントに
演出しても良いと思います。
では次に、その他の植栽スペースにグリーンを入れてみましょう。
アプローチの動きに合せ植栽を植える。
どうでしょうか?植栽スペースに高さの違う植栽を配置するだけで、玄関までのエクステリアを華やかに彩る事が出来ます。
直線的なアプローチですとスペースを作りにくい為、植栽・門柱などを配置する事が難しくなります。
少しの工夫でお庭の雰囲気を変える事が出来ます。
ご敷地の広さによってエクステリア計画が変わります。
駐車場を優先させつつ目隠しをしたり、お客様の要望に合わせてご提案させていただきます。
お庭の事でご不明な事やご心配事などあればお気軽にお問合せ下さい。