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お庭作りのポイント④「駐車場編」

岡谷市 M様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからからご覧ください。

駐車場についてお話致します。駐車場は、コンクリートやアスファルトで施工する事が最も多いカテゴリーです。今回は、コンクリートで施工したときのポイントを簡単にご説明致します。

前回まで使っていたパース図です。駐車場(グレーの部分)コンクリートを一面ベタ打ちしたようになっています。この状態ですとコンクリートの面積が大きすぎる為、将来ヒビ割れが入る可能性が大きいです。また、お店などの駐車場と違い白線がありません。この状態では、どのように自動車を停めたら良いか解りません。

コンクリートのヒビ割れ防止の為、目地を入れてその中にカラー砕石を入れてみました。
この敷地の駐車場は約12mありましたので、3m間隔で目地を入れました。
ここに自動車を停めてみましょう。

白線の代わりに目地を入れているため、駐車もし易いです。また今回は駐車スペースにゆとりがあるため、1台のスペースを3mとしていますが、実際はここまでのスペースは必要ありません。
自動車のサイズやご敷地の形状、道路付きによって駐車場の形やサイズも変わります。
詳しくは、お問合せ下さい。

街中で良く見るデザインの駐車場です。このデザインは、タイヤの乗る部分をコンクリートにし、そうでない部分をカラー砕石や芝生などでカバーする内容です。
私も良く使うデザインですが、大きな目地の部分を60Cm~90Cm位にされている駐車場がたまにあります。目地を大きくする事は少しお安くなるので良いのですが、あまり大きくすると脱輪や車種を限定したり、利便性を損なう事があります。ご注意下さい。

最後は、インターロッキングとコンクリートでデザインした駐車場です。他にも天然石と組合わせた駐車場や、緑化ブロック(ブロックの間を植栽やカラー石で設える素材。)などでデザインしたり組合わせたりと色々です。

今回は、駐車場の基本的なお話でした。実際は道路と建物までの高低差があり、それによって目地の入れ方や適切なデザインがあります。

また、将来カーポートを設置したい場合も注意が必要です。設計段階でカーポートの大きさ、柱の位置を含めて、ご検討しておく事が失敗のないお庭作りにつながります。
駐車場だけの工事としても、ご敷地全体でのエクステリア計画をご検討する事が大切です。

アトリエグリーンでは、ご希望のデザイン・使い方などをお聞きし、ご敷地に合わせご提案・設計・施工させていただきます。


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