初冬の北アルプス 燕岳登山 2019年11月21日
コロナウィルスの影響もあり登山も自粛ムードです。
山小屋もゴールデンウィーク中の営業休止または、5月7日からの営業が多いようです。(4月12日現在の情報です。)
今回は昨年最後に登った燕岳登山をご紹介致します。
燕岳は標高2,763mで日本二百名山・日本新百名山の山です。
個人的に日本百名山に入っていない事が不思議です。
北アルプス三大急登の一つで憧れの表銀座縦走路(大天井岳-槍ヶ岳へのコース)のスタートになる山です。
三大急登ですが、休憩ポイントが約1時間おきくらいにある為、比較的登りやすい山です。
中房温泉登山口から登山スタートです。登山届を提出し登山スタートです。
11月とはいえ山は冬です。当り前ですが冬山の装備で入ります。
霜の結晶が立木や笹について樹氷のように見えます。
登り始めて15分位で朝日が出てきました。
お日様とともに山頂を目指します。
1時間位登ると、視界が開ける場所があります。綺麗な景色から力をもらいながら登ります。
富士見ベンチです。山頂まで約半分です。
何度も燕岳に上っていますが、富士見ベンチで富士山が見えました。
初めての事です。この先の景色に期待が膨らみます。
合戦小屋到着です。夏には名物のスイカが売っています。
合戦小屋の下から雪と氷が多くなって来たので、アイゼンを装着します。
合戦小屋を抜けると間もなく槍ヶ岳が見えて来ます。
奥に見えるのが富士山です。槍と富士山を見ながら登る贅沢。
標高が上がり槍がどんどん近づいてきます。
手前の稜線が表銀座縦走路です。
燕山荘が見えて来ました。
見えてからが遠い・・・
槍・大天井に励まされ登ります。
燕山荘到着です。
最高です。
ここからひとまず山頂を目指します。
眼鏡岩と安曇野平
振返ると燕山荘から大天井岳・常念岳そして槍ヶ岳からの双六や水晶の裏銀座まで一望できます。
山頂より。最高でした。
山頂から燕山荘まで最高の景色と天気を楽しみながら降りて来ました。
イルカ岩の鼻から飛行機雲がかかるキセキにも遭遇。
お昼に燕山荘でビーフシチューをいただき燕岳とお別れです。
最高の景色と天気でした。
ありがとうございました。