お庭作りのポイント②「効果的に魅せる植栽編」
植栽と聞くと、「お水が・・・」「剪定が・・・」「お手入れが・・・」そもそも、「植栽は・・・」などお客様からマイナスのお話をよくお聞きします。
今回は、あえて植栽についてお話致します。
私個人的には、エクステリア工事において植栽は欠かせないアイテムと思っています。
シンボルツリーやサブツリーを入れ、高さの変化をつける事で、敷地の奥行や、立体感を演出する事が可能ですし、生垣を植えて目隠しの効果を果したり、下草をいれてお庭をより華やかに演出したり
植栽の用途は様々です。
パース図は門柱の後にシンボルツリーを植えた図です。
道路から、建物が直接見えてしまいます。
これでは、お部屋のカーテンを開けて過ごす事が難しいですね。
次に窓の前に植栽を植えてみましょう。
高さの違う高木を配置する。
窓の前にそれぞれ高さの違う高木を植えてみました。
高木が入る事で少し雰囲気が変わります。
ここでのポイントは、意図的に高さを変え奥行を出すようにしています。
このままでは少し寂しいですし、建物もほぼ見えてしまっていますので、駐車場とガーデンの間に生垣を植えてみましょう。
生垣が入る事で、目隠しになる部分が出来ました。緑が多く入る事により全体の統一感も出てきました。生垣の部分はフェンスでも大丈夫です。
フェンスの場合のデメリットとして、生垣よりもコストが高くなってしまいます。
このままでも良い雰囲気ですが、より華やかにする為に少し下草を入れてみましょう。
生垣・低木の前に下草を。
下草が入る事でより華やかになります。
一番最初のパース図から違う印象のお庭になっている事がわかります。
今回は、植栽をメインで構成したお話でしたが、次回はアルミ商材と植栽を組合わせるポイントについてお話したいと思います。
植栽の品種や、お手入れの方法、剪定の仕方などお庭についてのお悩み事やご心配事があればお気軽にメールまたは、お電話からお問合せ下さい。