お庭作りのポイント③「応用編・アルミ素材と植栽の組合せ」
安曇野市M様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧ください。
前回は、植栽のお話をさせていただきました。今回は、アルミ商材と植栽を組合わせたお話「応用編」です。
前回とアプローチ・門柱の構成は一緒です。駐車スペースとガーデンの間にフェンスを入れたパース図です。フェンスだけですとどうしても寂しくなります。
次に前回の高木と下草を入れてみましょう。
フェンスと植栽の組合せ
同じ構成のお庭でも植栽が入る事で雰囲気が全く変わります。フェンスも色々な種類があります。
今回は、YKKさんのルシアスシリーズから選びました。
防犯上のお庭が見え隠れする方が良いと言われています。
では次に、フェンスを変えて様子を見てみましょう。
こちらのフェンスはYKKさんのシンプレオシリーズの物です。目隠しとしては、こちらの方が優秀です。そして安価なフェンスになります。
フェンスは各メーカーから色々な種類があり値段も様々です。
次は、生垣とアルミスリットとを組合わせみましょう。
枕木材をアクセントに。
いかがでしょうか?同じ建物とお庭の構成ですが、採用する素材が違うだけで雰囲気が違います。
お客様のご要望や、周辺の雰囲気によって合うデザインとそうでないものがあります。
次は、このデザインにカーポートを設置してみましょう。
カーポートを設置し、自動車を停めてみました。お庭が自動車によって見えません。
カーポートによるフレーミング。
自動車が無い状態です。当然お庭が見えます。良いお庭と駐車場の関係は自動車が無い状態で、お庭をよく見せる事が大切です。
今回は、カーポートの柱と屋根を使いその中に納まるようにアルミスリットと植栽を納めました。
最後は、今はやりのアーチを使ったデザインです。今回は、カーポートからフレームを伸ばしたアーチです。この伸ばしたアーチの部分に格子をつけたり、また別の素材でクロスさせたり、デザインのしかたは色々です。そしてアルミ商材も山の様に各メーカーから出ています。
建物と周辺環境にあう素材を選ぶ事が大切です。そして、フェンスやカーポートと併せて植栽を効果的に入れる事で良いお庭作りにつながると思います。
お庭の事でご不明な事や、ご心配事などあればお気軽にお問合せ下さい。