お庭作りのポイント⑥「エクステリアの顔を作る 門柱編」
松本市N様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧ください。
エクステリアを計画・デザインするなかで、一番時間をかける事が多い門柱。今回は大切なエクステリアの顔を作るお話です。
素材にって変わる門柱
お庭作りのポイント④までで使っていたパース図です。
塗壁の門柱に表札・ポストをつけたシンプルな門柱です。
この門柱に笠木をつけてみましょう。
笠木をレンガにしてみました。
内容は同じ門柱ですが、雰囲気が全く変わります。
どっしりとした感じになりました。
今度は、アルミ素材の笠木を取付けます。
アルミの笠木はスッキリしていてる為、モダンな雰囲気になります。このように、笠木の素材が違うだけで全く別の門柱になってしまいます。
壁を作ってデザインする門柱は、アルミ素材の機能門柱と違い
形もデザインのスタイルも様々です。
次に実際に施工させていただいた門柱をみてみましょう。
門柱の施工例
松本市I様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧ください。
モダンな建物に合せ、門柱もモダンに致しました。
門柱の中心部分をアクセントにタイルを貼りました。
安曇野市T様邸 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧ください。
かわいい雰囲気の門柱です。門柱の笠木をレンガにし、ベンチに使っているタイルを門柱にも貼り、一体感を出しました。
乱形石のアプローチもピンクでかわいいです。
コンクリートのシンプルな門柱です。モダンな階段と合うデザインに致しました。
門柱の前に花壇を入れ、余白を植栽で埋めています。
塩尻市 エクステリア施工写真 詳細はこちらからご覧ください。
門柱をあえてセンターで分け、アクセントに枕木材を入れました。余白を大きく使う事で、よりシンプルなデザインにしました。
今回ご紹介させていただいた門柱は一部ですが、組合わせる素材によって、デザインは無限です。
私は、お客様の意向・お選びいただいた表札・ポスト・お家の外観そして、内装のテイストなどをお聞きして門柱を考えていきます。(お庭もそうですが。)
特に門柱は、お家の中と外をつなぐ顔のように思っています。