テラスとゲートのあるガーデン
CATEGORY:
松本市 H様邸
築5年のエクステリアリフォームのご依頼をいただいたH様邸。
まず、既存のウッドデッキや境界フェンスやコンクリートブロックの解体から着工致しました。
設計段階では、テラスを敷地一杯に大きくしたり、道路からの目隠し・隣地との仕切りと目隠しに重点を置いてデザインいたしました。
施工前の風景。
玄関前の門柱と玄関タイルは残しまし、奥の植栽と境界フェンス・コンクリートブロック・ウッドデッキは撤去致しました。
また、目隠しフェンスは、敷地奥に多段仕様にして移設致しました。
建物のタイルの雰囲気と庇大きな屋根に合せフレームゲートと格子を設えました。
境界部分には、アートボードを使い壁を作りました。
正面からの風景。
室内のフローリングから段差を少なくするようにテラスを作りました。
その分、道路との高低差が出来てしまいます。
道路とテラスの段差は蹴上11センチの階段を4段施工する事で解消しました。
奥に見えるフェンスは既存のフェンスを移設した物です。
階段には、TOYO工業のダルストーンぺイブを使いました。
1つの重さが45Kgのデザインぺイブです。
高級感がある素材です。
階段をあがり、テラスの入口にロックガーデンとシンボルツリーを植えました。
ロックガーデンは、エクステリア計画の1部分に入れるとアクセントになります。
植栽を照らすポールライトを設置致しました。
階段を照らしつつ、格子から漏れる光も綺麗です。
敷地奥の立水栓部分。
立水栓回りには、ピンコロと玉石を、階段にはTOYO工業のエントランス ステップ ユニットを使っています。浮遊感がありスタイリッシュな階段が出来ます。
エクステリアは外だけの物ではなく、室内のインテリアからつながる設計・デザインも大切だと改めて感じる工事でした。