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母屋と離れを中庭と渡り廊下で繋ぐ 松本市 N様邸

母屋と離れを繋ぎたいとの事でお打合せをさせていただきました。
母屋との距離がある事と、それぞれの建物の宅盤の高さが違う事などクリアしなければならない事が沢山ありました。
そして、ただ渡り廊下を作るだけでは面白くないので、空いているスペースに中庭をおつくりさせていただきました。
苦労もありましたが非常に楽しい工事でした。
ご覧ください。

エクステリア工事の風景はこちらです。

ウッドデッキには三協アルミ ひとと木2を採用致しました。
手摺を両脇に設置し安全面も確保しています。

屋根部材にも三協アルミ レボリューZを採用致しました。
レボリューZは積雪50Cm仕様でありながら出幅2,970mmのサイズまで可能な商品です。母屋のお座敷の窓との兼合いもあり、最大サイズの2,970mmのテラスを取付けました。

写真では解り難いと思いますが、母屋と離れの高さが20Cmほど違い、緩やかなスロープ状になっています。

ウッドデッキから見た中庭の風景。

築山の高麗芝以外新しく植えた植栽はありません。
既存の植栽を整理し、バランスを考え移植し、剪定をして整えました。

単粒砕石の下に防草シートを貼り、メンテナンスを楽にする工夫をしています。

飛石も使わなくなっていた漬物石や掘削したら出てきた形の良い石を使いました。

手前の石は漬物石
手前から2つ目の石は掘削によって出てきた石です。

母屋の脇に眠っていた大谷石も飛石として使いその上に関守石を作りました。
関守石は、茶庭で露地の飛石の岐路に置いて、通行止めの標識とする石です。
かわいいオブジェでN様にも喜んでいただきました。

植栽の下に設置した景石も掘削によって出てきた石やもともとのお庭にあった石を使い風景を作りました。

渡り廊下の工事でしたが、中庭を作る事で、このスペースの価値が高くなり、この空間にいたいと思ってもらえる空間になったと思います。

既存の植栽・本来なら捨ててしまう石や出てきた素材を使い設計し、施工する事は非常に難しく、そして楽しい工事でした。
ありがとうございました。

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